2019年 10月 24日
perfect MEガイド① YUKARI
発売されました、Limited Express(has gone?)「perfect ME」、フルアルバムで数えたら6枚目みたいです。
ずっと作り続けてこれてるのは、しあわせです!
さぁて!!!!!!
誰にとっておもしろいのかわかんないけど。
せっかくの発売なので、
発売記念として、一曲ずつ、コメントやエピソード、主に歌詞解説など、いってみよーーー
1 百鬼夜行
ハードコアぽいかつ、めまぐるしい曲を作ろうってできた曲(そのまんまやん!)。
“こんな才能溢れる人たちがいる中で、自分なんかがわざわざ音楽やる必要ないだろもうだめだ何もかもモード“に定期的にハマるのだけど、そのときに、exニーハオ!!!!のミコちゃんが連絡くれて。
「同じところをぐるぐる回ってるようだけど、実際は螺旋階段を上ってるはずだよ。よく景色見てみ、こないだより高いとこにいるよ」と言われて。
は!そうかも。だとすると、ぐるぐる回らなきゃ上れないんだから、これでいいんだ、って復活して、できた歌詞。
実際自信喪失は簡単に崩壊しないんだけど、そんな時は、I’m GODとさえ思える自信満々モードがまた来ることを思い出そうという感じ。
そして、歌ってるわたしは、わたしを信じてくれる者を全部救い出してあげられるような気さえするからFOLLOW ME!!!!
つか、全員自分が自分の神にだってなれるんだから。
あとは、キャトルミューティレーションって言葉を使ってみたかったという。
牛とかがふわーって光に吸い上げられるのよくないですか?!
2 SweetTalk
これが今作で一番最後にできた曲。
アルバムのレコーディング日程が迫る中、あと一つ、軸となる曲が必要だ、と追い込まれてできた曲。
「スタジオでも焦りの中、全然曲が形にならず、フラストレーションが溜まっていた。
ある日、谷ぐちのひねり出すアイデアに納得いかないゆかりは、不満を顔に出す。彼女なりに我慢して、乱暴な言葉を我慢した結果であった。かつて、すぐに暴言を吐いたり暴れたりしていた彼女にしては、随分大人になったものなのだが…それを見た谷ぐちは「人が一生懸命出したものに対する態度が悪すぎるだろ、いい加減にしろよ」とブチギレ、2人は売り言葉に買い言葉となり、大喧嘩。
ゆかりはスタジオを飛び出し、勝手に帰宅してしまう。
ゆかりがいなくなったスタジオ、残されたメンバー。
もんでんが口を開く。
「納得いかないものには、嫌な態度が出てもいいんじゃないでしょうか、いいものを作るためなら」
ふざけんじゃねぇ、ゆかりの肩持ってんじゃねぇぞ、となぜか谷ぐちの怒りの矛先はもんでんへ。
これが世に言うとばっちり。
ーーー飯田静観。
怒って飛び出したとしても、結局帰るのは谷ぐちとゆかりは同じ家。
結局なんとか仲直りし、膝付き合わせて生まれたのがこの曲だったのだ。
Sweet Talk」
経緯は全然スィートじゃありません。
あとね、DONT STOP CRYINGですよ。
泣いてもいいの!
押し殺さないで!
ジョジョの奇妙な冒険の徐倫になった気分になる曲。
徐倫が承太郎に会った刑務所の面会室がなぜか頭に浮かぶんだけど。
みんなを巻き込んでどんどん強くなっていく徐倫かっこいいよな。
ノーウェイブでクールなカッコつけた曲が作りたくて。Aメロ部分をいかに淡々とやるかが肝だなとフレーズの段階では思ってたんだけど、タニが弾くと、生命力がある感じになる。
徐倫ぽいかもね。
わたしもついついライブでは気合い入って力強くなっちゃうので、録音の感じたのしんでほしい。
4 Discommunication
前作に収録されてるDiscommunicationの新バージョンね。
仁一郎君が仕切りにタイトルを「Discommunication2020」にしたいと言うのを断固拒否してそのままタイトルにした。
だって、リリース2019だし。
オリンピックみたいでやだし。
あと、カモンがないあもーんって、言ってしまってますね(笑)
問題は、初代Discommunicationのほうがモッシュしやすいということですね。
なんか一曲ずつかるーく書いていこうと思ったらすでに4曲目でこれなので、今日はここまで(笑)
続きも書きますね。
ちゃんとインタビューしていただいたのは
ミュージックマガジン11月号と
こちらにあるので、ぜひ♡
↓
https://ototoy.jp/feature/2019102302